【冴羽獠にみる恋愛論】元祖トレンディ漫画「シティーハンター」が面白い訳

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ちょこ
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ちょっと僕にはオトナな漫画かな~?
SATOSHI
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少年漫画っぽくない大人な雰囲気だけど
ギャグ要素満載で読みやすいよ!

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作品紹介

1985年~1991年週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、ジャンプ黄金期と呼ばれていた時代の有名漫画の1に当たります。

ジャンプコミックスは全35巻まで販売されており、その後完全版コミックスが販売されている形です。

ジャンルとしてはハードボイルドアクションにはなるのですが、基本的にはギャグが多めなので男女ともに見やすい漫画になります。

少年漫画には似つかわしくない当時のトレンディドラマのような大人の雰囲気や若干エロいギャグ要素もあったので、ジャンプ漫画の中でも当時異質な位置付けでした。少年時代に大人の世界の仲間入りをするような感覚で読んでました。

シティーハンターのあらすじ

Ⓒシティーハンター

1980年代後半の新宿が舞台。

主人公冴羽獠は新宿を拠点としている掃除人(スイーパー)で、相棒の槇村香と共にシティーハンターをやっています。

シティーハンターの仕事内容はボディーガード、探偵業、殺しなどの違法行為を行うこともあり、時には警察から直接依頼をされることもあるほどです。

腕利きの掃除人として有名な獠ではありますが、彼が依頼を引き受けるのは飛び切りの美女、もしくは自分の心を揺さぶられた時のみでしかありません。

基本的に数話で解決するため、どこから読んでも読みやすいというのがメリットと言えます。

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漫画シティハンターのここが見どころ!

ハードボイルドな世界観+ギャグの融合

Ⓒシティーハンター

Ⓒシティーハンター

シティーハンターはハードボイルドアクションではありますが、どちらかというとコメディジャンルに近いかもしれません。

元々正統派なハードボイルド系でしたが人気が出なかったため、現在のようなギャグ調の強い漫画にシフトチェンジし今のように変化したのです。

コメディではあるものの、時に暗い闇の世界に突入することもあります。

昔のライバルや獠の過去をしる人物などが登場した際、時折シリアスな場面に突入しますが、本人的にはそれを嫌がっておりそこまで深入りはないです。

大半は依頼人を守るという話の方が多いですね。

コメディと言ってもギャグという訳ではなく、主に獠がボケをかまして他が突っ込むという感じでしょうか。

筆者的には香さんのお仕置きのバリエーションの豊富さ、獠が依頼人の女性に対して原始人並みの口説き文句が面白いです。(笑)

ミステリアスとエロが同居する冴羽獠が魅力的!

Ⓒシティーハンター

Ⓒシティーハンター

獠は悪人には容赦がありませんが、女性や子供、そして仲間たちには優しいのです。

特に好みの女性が依頼人である場合毎回『もっこり』をしてしまうほどセクハラまがいなことをしており、その時はギャグ化されています。(笑)

シティーハンターの内容としては、依頼人が命を狙われていたり護衛をしてほしいとお願いされます。

どの話も長期ものではなく単発解決なのですが、それぞれに深いドラマがあり最後は良い話で締めくくられるという形です。

依頼人はみんな影があり中には獠に反発する人も多いのですが、ふざけてはいるけど頼りになる獠に守られ、また自分の生き方にアドバイスくれた獠に心を開き前を向いて人生を歩むという感じでしょうか。

依頼人は獠の好みもあって美女ばかりなのですが、男性の依頼を引き受けることも稀にあります。

男性の依頼を引き受ける時は、獠曰く心が揺れた時のみ。

その時の内容は依頼人自身の死を偽装するというものでした。

当初は嫌がっていた獠ですが、依頼人の幼い娘のために引き受けてあげたという貴重な回もあるので、そちらも是非見て頂きたいですね!

物凄く腕利きの掃除屋なのに無類の女性好きで、毎回依頼人にセクハラをしては香さんにハンマーでぶっ飛ばされているというめちゃくちゃな所も面白いです!

キリっとしている所がカッコ良いのに、その通常時はどうしようもなくだらしない所がたまりません。

依頼人の女性たちも最初はそんな獠を疑い依頼を取り消そうとする方もいるのですが、一緒に居る内に徐々に信頼を置くようになり、依頼人達の中でも本気で獠に惚れてしまった方々もいました。

依頼人に惚れられ実際に何名か獠に好意を伝えたこともですが、心の奥底にしまっている本心は滅多に言わないためおちゃらけているようでミステリアスな部分を持っている所も魅力的な部分でしょうね。

男性読者が求めるもっこり美女が登場!

Ⓒシティーハンター

シティーハンターの内容として依頼人から仕事を受けて解決という流れになります。

基本的に依頼人は毎回女性で獠好みのもっこり美女ばかりです。

相棒の香さんも美女ではあるのですが男性受けするタイプではないため、作者の北条司先生が毎回男性受けする美女ばかりを登場するようになったという説があります。

依頼人の年齢層も大体10代~20代前半の美女ばかりで、しかもスタイルが良い‼

獠は毎回依頼人にもっこりしていますが、シチュエーション的にもっこりしても無理はないですね。

それ以前に美女ばかりの依頼人で獠が羨ましいですな~。(笑)

まとめ

現在シティーハンターは完結していますが、2019年でアニメ映画と実写化映画がされています。

実写化はフランス版シティーハンターではあるのですが、監督がシティーハンターの大ファンだそうで、クオリティは期待できるようです。

ハードボイルドがそれほど得意ではないという方や、お色気とギャグも楽しみたいという方におすすめの漫画ですので是非とも1度読んでみてください!

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